
「高校に行かないと決めた14歳の日から」七井マリ
幼少期から集団行動や同調圧力に違和感を感じ、中学2年14歳で高校へは行かない選択を決断し、15歳で独学で大学検定に合格した女性の半生を描いたエッセイ。
表現や形容が難しい気持ちやメンタル部分もシンプルに表現していて、内容に引き込まれの連続。父母や弟などのエピソードも笑える。
著者自身が実際に体験してきたことが、その時代背景も分かるので、著者のずば抜けた決断力や思考回路や能力のすさまじさを感じる。能力=IQとは思わないが、著者のIQがいかほどか知りたくなる。
書けない部分もたくさんあったのだろうと思うと、ずいぶん生きにくかったんだろうなと思う。また、環境や理解者の存在というのの必要性と重要性も感じた一冊。