エッセイ:一期一会 その2

【駅前の立ち食いそば】
かけうどん+ちくわ天を注文、60秒で出来上がり。
これ入れておいたからね…と指さしたのは、ゆで玉子とわかめ。
大雨で寒そうな顔をしていたのか、腹減ってたのを見抜かれたか。
帰り際「濡れちゃうから、店の中で傘広げて出て行きなー」、
ゆで玉子とわかめのお礼と温まったことを丁寧にお礼して、
少額なのに心まで温まったお昼時間。

【地下通路にて】
立ち食いそばを食べ終えて戻る途中の地下通路出入口、
傘さしてカッパ着たおばあさんが地下通路から出るところ、
最悪なことに暴風雨のピーク。

心温まったおれ「もうちょっと待てば雨弱ぐなっからここで待ってだらいいべょ!よけい足元もびぢゃびぢゃになっがら!」、
おばぁ「そうがいぃー。今イオンで買物してきたんだぁ、足はだいじょうぶだっぺ。すできな傘だごと!」
おれ「そーげぇ、これイオンで買ったんだっけぇ、10年くらい経つよ、1,000円くらいだったがなぁ。んじゃぁ気をつけてねー」
おばぁ「気をつけてねー」

ここ最近、心温まる人情的な一期一会に遭遇している。
これまでの日頃の行いか?、それともこの後何らかの反動が来るのか…。

~ノンフィクションを基に一部脚色しています~